鎮める
もうすぐ3月なのにまだまだ冷えますね、こんにちは星野源です。
今日の仕事は午後からだから、午前中は彼女とゆっくり過ごしてます。
朝ご飯食べてからコーヒー飲んだり、ワイドショー見たりして。
彼女は食器洗ったり洗濯したり、パタパタと家事をこなしてくれてる。
それをボンヤリと眺めるのも至福の時間。
無心でボーっとしていたのにもかかわらず、オレのものがムクムクと大きくなってきたような・・・
なんでこのタイミングで!?
昨夜したばっかりなのになぁ~それにそろそろ出掛ける用意をしなくちゃいけないのに。
「源さぁーん、ちょっとコレ取ってくれる?」
彼女に呼ばれたけど、今は立ち上がれないぞ。どうしよう。
ちょっと待ってくれ、オレに鎮める時間をちょうだい。
「早くー 何してるの?」
うー
ダメだ、鎮めようとすればするほど硬くなってくる。逆効果だ。
いくら下ネタ好きとか言ってたって、常にムラムラしてるとか思われたくないし!
こんなの見られたら結構恥ずかしいのよ。
いつまでも立ち上がろうとしないオレを見て、不審な視線を向けてくる。
もうちょっと待って、あと5分待って!
勘の鋭い彼女だけに、見抜かれないかヒヤヒヤする。
「ははーん、源さんどうかしたのぉ?」
汗が滝のように流れてきてるような錯覚さえある。
もうダメだ・・・
「やっぱり!源さんテント張ってる!」
「いーやーらーしーいー」
なんだか彼女は楽しそうだ。こちらは必死なのに!
バカにすると今から襲っちゃうよ?
まだ外は明るいんだぞ!いいのか!
って、もうすぐ出掛ける時間だ、切ない。。。